購入後の故障防止ガイド
中古パチンコ台の分解・配線変更はしないでください
中古パチンコ台は、家庭用として遊べるように加工されていますが、内部には多くの部品・配線・制御基板を持つ精密機械です。
玉詰まり、フルオートのエラー、電源まわりの不具合などが起きた際に、自己判断で部品を外したり配線を触ったりすると、故障を広げてしまう場合があります。
このページでわかること
- 分解・配線変更をしてはいけない理由
- 玉詰まり時に自己判断で外してはいけない理由
- フルオートや配線まわりの注意点
- 24V電源の誤接続リスク
- 保証対象外となる主なケース
- 不具合が起きたときの確認手順
結論:内部部品・配線・電源まわりを自己判断で触らないでください
中古パチンコ台の内部部品・配線・電源まわりを、販売店への相談や案内なく自己判断で触らないでください。
無断分解・配線変更・誤接続・改造によって発生した故障は、保証や無償修理の対象外となる場合があります。
特に電源まわりの誤接続は、ショートによる故障だけでなく、発熱・発煙・火災リスクにつながるおそれがあります。 「少し見てみるだけ」「元に戻せば大丈夫」という判断が、重大な故障につながる場合があります。
中古パチンコ台は内部まで家庭用に調整された精密機械です
中古パチンコ台は、ホールで使用されていた実機を家庭用として遊べるように整備・加工したものです。 家庭用100V仕様、循環加工、音量調整、フルオートやオートコントローラーなど、商品によってさまざまな加工が施されています。
内部には、玉の循環経路、払出装置、センサー、制御基板、電源部、液晶、役物、フルオート関連の配線などがあり、 それぞれが連動して動いています。
見た目には簡単に外せそうな部品でも、玉の流れ・センサー・電源系統・フルオート動作に関係している場合があります。 自己判断で外すと、原因の切り分けが難しくなり、修理範囲が広がることがあります。
保証対象外となる主なケース
正しい使用方法で発生した不具合については、状況を確認したうえで対応します。 ただし、次のような作業が原因で故障した場合は、保証対象外となる場合があります。
- 販売店への相談なくセル板や内部部品を外した場合
- 玉詰まりを自己判断で直そうとして循環部分を破損させた場合
- フルオートやオートコントローラーの配線を自己判断で触った場合
- 配線を抜く、差し替える、引っ張るなどしてエラーや故障が発生した場合
- 24V仕様の電源コードを家庭用100Vコンセントへ直接接続した場合
- 誤接続防止のための絶縁テープ・保護キャップ・封印処理を外した場合
- 改造・分解・加工を行った場合
- 説明書や販売店案内と異なる使い方をした場合
- 事実と異なる申告が確認された場合
「玉が詰まったから外した」「中を見たかっただけ」「一度配線を抜いただけ」という場合でも、 その作業が原因で破損・エラー・ショートが発生すると、保証対象外となる場合があります。
よくあるトラブル例
玉詰まり時にセル板や内部部品を外してしまう
内部に玉が詰まった場合、「自分で外せば取れるのでは」と考えてしまうことがあります。 しかし、セル板や内部部品を外した結果、玉の循環部分やセンサーまわりを破損させてしまう場合があります。
玉詰まりが起きた場合は、自己判断で部品を外さず、まず状態を確認してください。 無理に外すと、簡単な詰まりが大きな故障に変わってしまうことがあります。
フルオートや配線まわりを触ってしまう
フルオート、オートコントローラー、循環加工、電源変換などは、機種や加工内容に合わせて配線されています。 興味本位で配線を抜く、差し替える、引っ張る、位置を変えると、エラーや故障につながる場合があります。
フルオートや配線まわりは、見た目以上に繊細です。 確認目的であっても、案内なく配線を触ったり変更したりしないでください。
24V電源の誤接続と保護キャップの取り外しに注意
パチンコ台の中には、24V仕様の本体電源コードが付いているものがあります。 家庭用として使用できるようにするため、変圧器やトランス等を組み合わせて出荷する場合があります。
この場合、誤接続を防ぐために、本体側の24V電源コードを直接差し込めないよう、絶縁テープや保護キャップで保護していることがあります。
24V仕様の本体電源コードを、家庭用100Vコンセントへ直接接続しないでください。
絶縁テープや保護キャップで封印している箇所は、自己判断で剥がさないでください。 誤接続はショート、基板故障、液晶不良、電源部破損、発熱・発煙・火災リスクにつながるおそれがあります。
保護されている箇所には理由があります
絶縁テープ、保護キャップ、結束、封印処理などを行っている箇所は、誤接続や誤操作を防ぐためのものです。 「なぜ巻いてあるのか分からない」場合ほど、触る前に確認してください。
保証対象外の場合の費用について
無断分解、配線変更、誤接続、改造などが原因で故障した場合、修理できる内容であっても有償修理となります。 また、点検・修理のために商品を返送する場合の送料、再発送送料、交換部品代、作業費、点検手数料などが発生する場合があります。
| 内容 | 費用負担の考え方 |
|---|---|
| 正しい使用方法で発生した初期不良 | 状況確認のうえ、保証内容に基づき対応します。 |
| 自己判断による分解・部品破損 | 保証対象外。有償修理・送料負担となる場合があります。 |
| 配線変更・フルオートまわりの無断作業 | 保証対象外。有償修理・再調整費用が発生する場合があります。 |
| 24V電源の誤接続によるショート | 保証対象外。基板・液晶・電源部交換など高額修理となる場合があります。 |
| 保護キャップ・封印処理を外したことによる故障 | 保証対象外。有償修理・部品交換・点検費用が発生する場合があります。 |
| 事実と異なる申告が確認された場合 | 通常の保証対応をお断りする場合があります。 |
正しい使い方で起きた不具合と、自己判断による作業が原因の故障では、対応内容が異なります。 不具合が起きた場合は、触る前に状態を確認し、必要に応じて相談してください。
不具合が起きたときの正しい確認手順
「配線を一度抜いてしまった」「セル板を外そうとした」「電源コードを間違えて差したかもしれない」などの情報があれば、最初に正確に伝えることが大切です。
分解・配線変更・誤接続のよくある質問
中古パチンコ台の内部を自分で分解してもよいですか?
自己判断でセル板や内部部品を外すことはおすすめできません。 玉詰まりや不具合がある場合は、作業前に状態を確認し、必要に応じて相談してください。 無断分解により破損した場合は保証対象外となる場合があります。
玉が詰まったので、自分で部品を外してもよいですか?
自己判断で外さないでください。 セル板や内部部品を外すことで、玉の循環部分やセンサーまわりを破損させる場合があります。
フルオートや配線を自分で触ってもよいですか?
フルオートや配線まわりは、抜けや差し間違いだけでもエラーや故障につながることがあります。 確認目的であっても、案内なく触った場合は保証対象外となる場合があります。
24Vの電源コードを家庭用100Vコンセントへ直接差すとどうなりますか?
ショートや重大な故障につながるおそれがあります。 状況によっては発熱・発煙・火災リスクもあります。 変圧器・トランスを使用している場合は、指定された接続方法を守ってください。
保護キャップや絶縁テープを外してもよいですか?
外さないでください。 誤接続を防ぐための保護処理を外して接続した場合、ショートや故障につながる可能性があります。
点検だけでも費用がかかる場合がありますか?
点検の結果、無断分解・配線変更・誤接続・不自然な断線・ショート痕などが確認された場合は、 往復送料や点検手数料が発生する場合があります。
正しい使い方で壊れた場合も対応してもらえないのですか?
正しい使用方法で発生した不具合については、保証内容に基づき確認・対応します。 本記事でお伝えしているのは、無断分解・配線変更・誤接続・改造など、お客様側の作業が原因となる故障についてです。